きれいな歯並びの育て方 ~子供のために親ができること~

あなたのお子さんは
きれいな歯並びになりますか?

あなたのお子さんはきれいな歯並びになりますか?

「親の歯並びが悪いから子供も悪くなるのは仕方ない」

なんて思っていませんか?

親子の顔が似ているのは遺伝子が同じであるからで避けることはできませんが、親に似て歯並びが必ず悪くなるということはありません。
哺乳類という動物である以上、正しい成長発達をすれば適切な機能を発揮できる身体に育つわけであり、例外はありません。
歯並びが悪くなるお子さんは必ずその成長発達の過程において間違いをおかしているのです。

成長過程にある子供自身は、自分の成長発達の状況が間違っているかの判断ができませんから、子供の歯並びの良否は、管理者である保護者が正しい知識を持っているか、子供を注意深く観察しているか、そしてもし成長発達の過程で間違いがあったときに正しく修正を行っているかによります。

なぜ歯並びが悪くなるのか?

歯並びが悪くなるのは、口にまつわる筋肉の使い方の間違った学習によります。
まずは安静にしている時の舌の位置です。
舌尖は上顎前歯のすぐ後ろの上あごに接触しており、舌全体は口蓋に軽く触れていなくてはなりません。
そして唇は閉じていることです。
このことで鼻呼吸となります。
嚥下時も舌尖が動くことはありません。正しい舌と唇の位置、そして鼻呼吸と正しい嚥下ができれば、それによって整った歯並びになります。
この簡単な事柄が、様々な理由で習得できず、間違って学習してしまうことで歯並びが悪くなるのです。

歯並びをきれいにするための
子どもの観察法

間違いを起こさないために保護者の方は子供の顔の様子を観察することです。
まず行う確認は口呼吸をしていないかを確認します。口をぽかんと開いていないかは当然ですが、勉強中など脳が強く働くときに無意識に口を開いてしまうのも隠れ口呼吸です。

次のチェックは軽く口を閉じた状態の観察です。
このときに口の周りにしわが入ったり、オトガイ(唇真下の下あごの先端部)に梅干しのようなしわが入っていないかをチェックしましょう。
軽く唇を閉じるときに筋肉は無駄な緊張はしません。

最後にこの安静な状態から唾を飲み込む動作をさせてチェックします。
このときに唇やその周囲が動くようなときは正しい嚥下の動作ができていません。

歯並びを整えるにあたって

歯並びが悪くなってから考える。これは一つの考え方です。
しかしその処置方法は、歯を抜いたり、ブラケットやワイヤーを装着したりしなければならず、費用のみならず子供の生活やメンタルへの負担は計り知れません。
ですから周囲の大人が少し知恵を使い、子供の歯並びが良くなる支援をしてあげましょう。
それは目の前の負担軽減だけでなく、子供の将来の病気のリスクも軽減します。

健康で豊かな子供の将来のために、かしこい保護者になってください。